じゃがいもは低温で貯蔵すると糖分が増えるため、甘さが増します。これはじゃがいも自体が凍らないためにデンプン質を糖分に変える、いわゆる自己防衛だといわれています。秋に収穫されるじゃがいもを北海道の冬の寒さの中で貯蔵させた「越冬じゃがいも」は、一般のじゃがいもよりも甘さが増すため、秋の新じゃがとは違った美味しさを楽しめることと思います。
按田農場では、コンテナに入れたじゃがいもを雪山で囲い簡易的な氷室(ムロ)をつくります。こうすることでじゃがいもが凍らず、糖度が上がりやすい0℃から3℃に保つことができます。北あかり・メークインともに3月〜5月中旬までの間、越冬じゃがいもを用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。